2019年04月08日

平成31年北条節句祭り奉納居合

平成31年4月7日(日)、加西市の北条節句祭りに於いて、今年も無事に奉納居合を執り行うことができました。
今年は、住吉神社改築工事竣工を記念して、謡曲「高砂」も奉納致しました。
そして新生「かさい」居合道教室(白桜隊)として、最年少は小学2年生から最年長は77歳、またオーストラリア人剣士も奉納することができ、教室生全員が精一杯演武を致しました。

こうして無事に奉納できましたのも、ひとえに皆様の熱いご支援の賜物であると、深く感謝を申し上げます。
まだまだ至らぬ点、未熟な点多々ございますが、これからも精一杯精進して参りますので、今後とも末長く応援下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

「かさい」居合道教室
教室生一同

【奉納剣士氏名】
東 眞白
竹原 琥珀
菅野 譲輝
高井 聡太
櫻井 健吾
ダニエル・ギル
中西 弘子
油井 勝彦
徳平 義人



【高砂とは?】 (the能ドットコム文献引用)
高砂は、能の代表的な祝言曲として、広く人々に親しまれてきました。
あらすじは、次の通りです。

九州阿蘇神社の神主友成(ともなり)の前に清らかな佇まいをした、一組の老夫婦があらわれました。
松の木陰を掃き清める老夫婦に友成は、高砂の松について問いかけます。
二人は友成に、この松こそ高砂の松であり、遠い住吉の地にある住の江の松と合わせて「相生(あいおい)の松」と呼ばれている謂われを教えます。
そして『万葉集』の昔のように今の延喜帝の治世に和歌の道が栄えていることを、それぞれ高砂、住の江の松にたとえて、賞賛しました。
老翁はさらに、和歌が栄えるのは、草木をはじめ万物に歌心がこもるからだと説き、樹齢千年を保つ常緑の松は特にめでたいものであるとして、松の由緒を語ります。やがて老夫婦は、友成に、自分たちは高砂と住吉の「相生の松」の化身であると告げると、住吉での再会を約して夕波に寄せる岸辺で小船に乗り、そのまま風にまかせて、沖へと姿を消して行きました。

残された友成の一行は、老夫婦の後を追って、月の出とともに小舟を出し、高砂の浦から一路、住吉へ向かいます。住吉の岸に着くと、男体の住吉明神が姿を現しました。月下の住吉明神は、神々しく颯爽と舞い、悪魔を払いのけ、君民の長寿を寿ぎ、平安な世を祝福するのでした。

このように高砂は、国家安寧や五穀豊穣などの願いが込められたものであります。
posted by 「かさい」居合道教室 事務局 at 13:01| 居合道